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123件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-02-14 第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号

まさに六〇年安保のときに、岸信介首相が、安保改定については、まさに米軍日本防衛義務がない、いわば防衛することもできるという書き方であり、かつ、日本国内における内乱、騒擾的なものに対しましても使うことができると書かれていること等から、これをやはりしっかりと防衛義務、いわば新安保条約五条と、そのセットで六条というものがまさに改定の一番の主眼であったということでありまして、国民的な理解を得ることができると

安倍晋三

2015-08-11 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第9号

また、間接侵略といいますと、一つ又は二つ以上の外国教唆干渉によって引き起こされた大規模内乱、騒擾であって、外国からの干渉不正規軍の侵入のような形態を取り、我が国に対する外部からの武力攻撃に該当するもので、これらはいずれも我が国に対する武力攻撃を意味をするものでございます。  

中谷元

2007-11-06 第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号

小松政府参考人 現在の新安保条約におきましては、在日米軍でございますけれども、これは御案内のとおり、その五条におきまして、日本国の施政のもとにある領域に対する武力攻撃対処をして行動することができるということが書いてあるわけでございますが、旧安保条約には、それに加えて、日本国の大規模内乱、騒擾駐留在日米軍対処をすることが、日本国の明示の要請に基づいて行動することができると書いてあったわけです

小松一郎

2007-11-06 第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号

カルザイ政権が成立以降、アフガニスタンの非常に乱れている治安を回復し、維持するために行われている実力行使というものは、これは、国際的な実力行使ではなくて、国内内乱騒擾これに対処をしている活動であるので、国際法上違法な武力行使ではないということを申し上げているわけでございます。

小松一郎

2003-07-03 第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第8号

全く国際性がなく、純粋に国内問題にとどまる対立、内乱、騒擾事態国内治安問題にとどまるテロ行為、散発的な発砲や小規模自爆テロのように組織性計画性継続性が明らかではなく偶発的なものと認められるものについては、それらが全体として国または国に準ずる組織の意思に基づいて遂行されておるとは認められない、よって戦闘行為ではないということになってまいります。  

石破茂

1993-11-12 第128回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

そのとき、一般的、恒常的な権限として規定するという意味合いは、あらかじめ一般的にこれを規定をしておいて、そういう仕組みをつくっておいて、そして、いつでもこういう事態に対応できるようにしていこうということでありまして、別にこういう事態が頻発することを望むものではもとよりないわけでございますが、これだけ民族紛争等々も起き、あるいはいろいろな内乱騒擾規模災害、こういうようなものもある、そして他方、邦人

町村信孝

1993-06-10 第126回国会 参議院 内閣委員会 第5号

それを大まかに例示するとしますと、種々雑多ではございますけれども、内乱、騒擾等、先ほど挙げましたように国内的な秩序が乱れておるというような例、あるいは先ほど申しました大規模自然災害、あるいはこれは人為災害等についても含まれると思いますが、そういう大規模なもの、それから紛争と申しますか、侵攻というようなことも考えられるというふうに考えています。

村田直昭

1993-06-01 第126回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号

荒政府委員 ただいま御指摘のように、法案におきましては「外国における災害騒乱その他の緊急事態」となっておるわけでございますけれども、「緊急事態」というのは、一般的に申しますと、もちろん御案内のとおりでございますが、水害とか震災等自然災害、あるいは内乱、騒擾等の治安あるいは秩序の乱れ、そういう状況でございますけれども、緊急事態という性格上、今後あり得べきことも含めてすべてのケースを例示することはできないということで

荒義尚

1987-09-01 第109回国会 参議院 内閣委員会 第3号

政府委員依田智治君) この点につきましては、今申し上げましたように、間接侵略というのが外国教唆または干渉による大規模内乱、騒擾と、その他のものというのはその他緊急事態ということで通常一般警察力等をもって対応するような、その中には内乱的なものもあるかもしれませんが、そういう一般警察力をもってしては対応できないというような場合に、この七十八条の規定によりまして内閣総理大臣によって防衛出動を命ぜられれば

依田智治

1983-03-10 第98回国会 参議院 予算委員会 第3号

大は直接侵略武力侵攻規模の大きいものから小さいものまで、あるいは間接侵略外国教唆扇動による内乱、騒擾的なもの、あるいはまた外国教唆扇動がないにしても、それに匹敵するような大規模治安上重大な事態というふうないろいろなレベルがございます。そうしたものをいわゆる対処すべき事態というふうに区分しております。  

夏目晴雄

1976-10-28 第78回国会 参議院 内閣委員会 第3号

確かに最後の方に「日本国の安全に寄与する」なんということはありますけれども、これは内乱、騒擾をも含めてですよ。ですから、要するに新安保との違いがここに明確にうたわれているわけでしょう。そういう点からいきますと、旧安保というのはやはり日本の基地を提供するということが主眼ですね。ですから、私は新安保との違い、一遍そこのところをちょっと説明してみてください。

峯山昭範

1976-06-10 第77回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

中路委員 私は、何も説明がないから挙げたのですが、この間接侵略が起こり得る可能性ということをこれだけ白書の中に出される以上、やはりどのような外国勢力がどういう勢力教唆して——これは大規模内乱、騒擾でしょう、そういう可能性があるのかどうか、一定の説明がなければ、今度の防衛力整備のその能力をつける第一番に間接侵略を対象に挙げられるというのは、これを読んでも何の説明もつかないわけです。

中路雅弘

1975-05-27 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

○加藤(陽)委員 公式な解釈として、たしか、一または二以上の外部の国の教唆または干渉による大規模内乱騒擾というふうなことを言っておられたように思うのですね。この「侵略定義」に関する決議の第三条を読んでみますと、このカテゴリーが、いま言った「間接侵略」のカテゴリーと、どうも一致しないように私は思うのです。

加藤陽三

1973-09-19 第71回国会 参議院 内閣委員会 第30号

この場合に、教唆または干渉による大規模内乱、騒擾の中で、単純に国内治安的な場合と、それから外国不正規軍、たとえば義勇隊義勇兵のようなものが入ってくる場合に分けられますが、前者の場合には治安出動対処いたしまするし、後者の場合には防衛出動対処することになるという考え方であります。  

久保卓也

1973-04-04 第71回国会 衆議院 外務委員会 第9号

現行安保条約におきましては、旧安保と違いまして、内乱条項はございませんし、日本国において内乱、騒擾を鎮圧するため、そういうことになりますと、問題は安保条約にかかわってくるわけでございますけれども、この事案につきましてはそういう性質のものではない。したがって、演習の内容から考えまして、現行安保条約のもとにおきまして何ら問題はないのではないかという判断でございます。

大平正芳

1971-02-01 第65回国会 衆議院 予算委員会 第4号

ただいまの想定は、たとえば船が国籍不明の国の所為によって沈没させられるとか、あるいは爆発が起こるとか、漁船が行くえ不明になるとか、国内において反戦デモやその他が起こって、私らが前に申し上げましたように、国内的に内乱騒擾状態が起こり、それが外国勢力干渉その他を誘発して、そうして日本の独立、平和が侵害される、そういう場合に自衛隊は発動する。

中曽根康弘

1970-07-08 第63回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

だから、治安出動という場合は、一般的にまあわかりやすく言ってしまえば、外国からの教唆干渉で大規模内乱、騒擾が起こった場合の治安出動と、それからそういう状態にまでいかない、治安維持上非常に重大だと認められて、警察力では防げないというような状態の場合のまた治安出動というものがある、こういうことにまあ簡単に言えばなりますね。

矢山有作

1970-07-08 第63回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

治安出動といいますのは、一番根本は大規模内乱、騒擾であって、警察力をもって対処し得ないような事態で初めて自衛隊治安出動というものがあり得ると、その内乱、騒擾事態を分けてみますと、一つ外国からの手が伸びている場合と、一つはそうでない場合、規模としましてはいずれも警察力をもっては対処し得ない大規模内乱、騒擾事態である、こういうことでございます。

宍戸基男